先月、点検のためにミツバに送ったモーターが帰ってきたので、そのベンチテストを行いました。
このモーターは２０１７ＷＥＭのＰｂ部門に使用予定です。
２年ほど前にＯＢがセンサーのマウント板をモーター内に組み込み、センサーの置いてきぼりとなるように改造したものです。
送る前は、進角のセンサーがシャフト方向にずれていて、進角を上げていくと異常にスピードや電力が大きくなったりするという問題がありました。
最大のＦまで上げると１００ｋｍ／ｈを越えたりしていました。
今回のメンテナンスで、進角を上げていっても異常なほどの上昇はなく、安定した数値になりました。
ミツバのＩ様、ありがとうございました。
また、リアホイールによるブレと振動が目立っていたモーターも、他のモーターに装着していたリアホイールと交換してもう一度実験しました。
そうすると問題は無くなりました。
このようなことは、走りに影響する部分なので、これからチェックしていきたいと思います。
今後は、新車のモーターマウントやハブの設計などをしていきたいと思います。
