AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

WEM用巻線交換2

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こんばんは、ダンベルです。

現在エコデンが終了し、来年のWEMを目指し活動しています。

エコデン出場車体は電装などを解体中ですが、12Vエコデン仕様モーターのコアを、24V仕様のWEM秋田大会用コアへと変更し、性能試験を試みました。


前回レポートしたようにコイルの部分を取り換え、24Vでの性能を確認しようとバッテリーを接続し、ボリュームを捻るとモーターが逆転してしまいました。

しかも、24.27Vでリアブレーキにより負荷を71.1Wにしたときの速度がナント・・・78.0km/h!!!

無負荷で、フルスロットルにすると恐ろしいほどのうなり音とスポークによる風圧が発生して、速度は120km/hに!!!!!


ナンジャ!コレハ???   と、ミツバのモータ製作講習の師匠のU様に先生がメールで問い合わせたところ、今回のエコデンモータのコントローラのセッティングと特性試験時にU、V極、W極の接続が変わった為であるとのことで、「ワニ口クリップで配線端子の接続をパターンを変えながら正しい接続を見つけよ」、ということで、接続試験をしました。

結果はこれまでのUをVへ、VをWへ、WをUへ再接続して正転を確認し、さらに直流安定化電源仕様で、12Vで23km/h、24Vで48km/hと進角Map操作による速度変化を確かめました。

つぎにバッテリー24Vに切り替え、23.73Vで、負荷を69.5Wにしたとき43.5km/hと、秋工スペシャルモータとしてなかなか良い結果となりました。


あとはエコデンより、車重が3割以上増え、走行速度が2倍になるので空気抵抗が二乗以上になるので、新型ボディ製作により、これらをどのように減らすかということが重要になります。



今回のエコデンレースをステップに、WEMでも好成績を残せるように設計も頑張りたいと思います


それではノシ