こんばんは、ダンベルです。
現在エコデンが終了し、来年のWEMを目指し活動しています。
エコデン出場車体は電装などを解体中ですが、12Vエコデン仕様モーターのコアを、24V仕様のWEM秋田大会用コアへと変更し、性能試験を試みました。
前回レポートしたようにコイルの部分を取り換え、24Vでの性能を確認しようとバッテリーを接続し、ボリュームを捻るとモーターが逆転してしまいました。
しかも、24.27Vでリアブレーキにより負荷を71.1Wにしたときの速度がナント・・・78.0km/h!!!
無負荷で、フルスロットルにすると恐ろしいほどのうなり音とスポークによる風圧が発生して、速度は120km/hに!!!!!
ナンジャ!コレハ??? と、ミツバのモータ製作講習の師匠のU様に先生がメールで問い合わせたところ、今回のエコデンモータのコントローラのセッティングと特性試験時にU、V極、W極の接続が変わった為であるとのことで、「ワニ口クリップで配線端子の接続をパターンを変えながら正しい接続を見つけよ」、ということで、接続試験をしました。
結果はこれまでのUをVへ、VをWへ、WをUへ再接続して正転を確認し、さらに直流安定化電源仕様で、12Vで23km/h、24Vで48km/hと進角Map操作による速度変化を確かめました。
つぎにバッテリー24Vに切り替え、23.73Vで、負荷を69.5Wにしたとき43.5km/hと、秋工スペシャルモータとしてなかなか良い結果となりました。
あとはエコデンより、車重が3割以上増え、走行速度が2倍になるので空気抵抗が二乗以上になるので、新型ボディ製作により、これらをどのように減らすかということが重要になります。
今回のエコデンレースをステップに、WEMでも好成績を残せるように設計も頑張りたいと思います
それではノシ