AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

県大会&WEM~レポ

こんにちは、M92Fです。

今回は県高校生大会とワールドエコノムーブ(WEM)に出場してきました。
県高校生大会ではMEVR大会での反省点を忘れないよう意識しながらエネルギーマネージメントに取り組みました。
惜しくも目標の18周に届かず17周となりましたが、無事5連覇を達成することが出来ました。

WEMでは私たち3年生は秋工レーシングFCとして燃料電池で出場しました。
燃料電池燃料電池スタックと制御ユニットが熱くなりすぎると壊れてしまうので温度に気をつけながら走りました。

レースが開始して3周目までは天気は曇りで、燃料電池の温度は約20~30度で様子を見ながらスピードを出していくことにしました。
しかし、4周目の途中で天気が晴れてきて、気温が上がり燃料電池の温度が40度台まで上がってしまったためスピードを20~25km/hまで落として走ることになりました。
朝の段階では8周以上を目標としていましたが、こちらも7周という結果で終わってしまいました。
ですが、今回は初の真夏のFC参戦であったため、そもそもまともに動かないことも予想されていましたが、しっかりと動いて最後まで走りきることができたので良い記録を取れたのではと思っています。

自分たちのチャレンジが全国のチームの参考になれば嬉しいです。
次はEne-1MOTEGIの試走会があるため、しっかりと練習と準備して秋の大会に繋げていきたいと思います。

 

秋工レーシングブログをご覧の皆さん、こんにちは。リオスです。
今回は8/6〜/7に大潟村ソーラースポーツラインで開催された『World Econo Move』・通称WEMに私達3年生はFCで、2年生はPBで参戦しました。
燃料電池温度が50℃台後半を超えると発電量が悪くなる為、順位より水素ボンベとダイオードの温度重視で走行しました。基本的に40℃台をキープする事を目標とし走行しました。
【1日目】晴れて気温が高かったため、往路は平均30km/h走行で、一時、日が雲に隠れ温度が下がった時は平均35km/hで走行しました。
復路は19.5〜20km/h以内で温度により調整するといった具合でした。途中51℃まで上がってしまいましたが発電量が低下しなかったので良かったです。
1日目の良かった点は速度は遅かったが温度管理をしっかり出来た事で、悪かった点は
配線の保護やまとめ具合が悪かった所と折り返しで電話を取ろうとして中央分離帯にカウルを擦ってしまった事です。
幸いタイヤ周り等フレームにダメージは無く、アッパーカウルも掠り傷程度で済んだが
アンダーカウルに穴が空いてしまった為、2日目は傷部をカッティングシートで覆い
出走しました。
【2日目】 2日目は朝から雨が降っており気温が低かった為、昨日より速度を上げる事を目標に走行しました。また走行に関しては昨日とほぼ変わらず、往路は上乗せスタートで上り坂を登った後、本部付近の下り坂で30〜35km/hまで加速後惰走で走行することにより冷却をし、約30km/hまで落ちた所からアクセルをかけ30km/h平均になるよう走行しました。復路は22〜27km/hを目標にし走行しました。
1周目は"カウルを被せてから暫く後のスタート"="熱が籠もってる状態"なので、ある程度速度制限がかかってしまいますが、走行してる内に穴から入る風で冷却出来るので
周回を重ねる毎に速度を上げLapタイムを短くしていく作戦で行きました。
4周目までは作戦通りにLapタイム短縮に成功出来ていたのですが、突如天候が回復しボンベ温度が上昇してしまった為作戦中止し、これ以降は昨日と同様に走行しました。
結果、7周半超えの走行距離4,631,971mでFC部門第1位を獲得出来ました!

今大会では期待通りの天気にならずLapタイム短縮が出来なかったので来年の大会では
記録をのばせるように頑張ってほしいです。
また、電話に手間取り単独事故を起こしてしまったので、ENE-1 MOTEGI GPではそのようなことが無いよう注意しながら走行したいです。