AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

2022WEM~レポ

こんにちは、13Bです
今回はWEM本戦でした。

結果は8周、ジュニアクラスでは9チーム中の5位入賞と納得のいく結果にはなりませんでした。
このような結果には、メカニック数名の努力が反映されない自分のドライビングが影響したのだと思いました。
・必要以上にハンドルを深く切ってカウルにサイドがこすれてタイヤが傷ついたこと
・ワットアワーを頭に入れる走行になっていなかったこと
リアタイヤがパンクしたまま走行してたこと
整備に帰ってみれば、タイヤは3本ともダメージを食らい、大量の穴が開いて中のラテックスチューブが大きく見えて、今にも破裂しそうでした。

それにモーター側のベアリングは正常なものがありませんでした。
今回の大会では、ワットアワーを意識した走りと、マシンに優しい走りという2つの課題が見つかりました。
課題解決のために日々頑張っていきたいと思います!

 

こんにちは、12Aです。

今回は8月の5日にあった秋田高校生エコカーレス大会と67日にあったWEM(ワールド・エコノ・ムーブ)についての感想や反省をレポートにしていきたいと思います。

まず5日の秋田県大会では、使う燃料は乾電池で、僕がドライバーとして出場しました。車検も順調に終わり、いざレースとなった時にスタートして間もなく右タイヤがパンクをしてしまいました。確認してみると、タイヤとリムの間にチューブが挟まり、最初の走り出しでパンクしたようでした。そして予備チューブを取り付け、レースに戻り約4周した後に2回目のパンクをしました。2回目は、チューブのバルブ周辺から空気が漏れないようにと補強した場所ののりが剥がれていました。今回の反省点はここで、空気を入れる際にしっかりとチューブ挟まってないか見ることや、普段の整備の時もチューブに不具合がないか確認するべきでした。今まで何回もやっていて分かるはずのことを本番で出来なかった事にすごく後悔しましたし、こんな些細なことで大事な大会が台無しになってしまうことに改めて気づきました。

6日と7WEMの予選と本戦では、自分はドライバーのエネルギーマネージメントとして活動しました。今回の大会では鉛蓄電池の部門なので、車検が終わった後に煮込みというものをしました。煮込みというのは、バッテリーをお湯で温めると同時に充電することで、これをする事でバッテリーに貯められる電気の最大容量を増やすことが出来ます。

ですが最初から高い電圧で入れようとするとかえってバッテリーを痛めることになるので、最初は0.5Aで一定時間ごとに電圧を上げていきます。今回は15分ごとに0.5Aずつ上げていき、最終的に4.5Aまで上げました。この時バッテリーには約17V入っていました。そしてレースでは、本戦は最初は良かったものの8周目で止まってしまい、後から確認したところリアのタイヤがパンクしたようでした。

ドライバーとはワットアワーや電圧などの連絡はとれていたものの車内の異変や止まった原因などコミニュケーションは取れてなかったことが今回の反省点になりました。

レース自体もラップ表と比べるとワットアワーを早い段階で多く消費していることがわかり、まだまだエネマネとしても未熟だなと感じました。

今回の大会ではドライバーとエネルギーマネージメントの両方をつとめましたがどちらも課題の残る結果となってしまいました。

当たり前のことが出来ないということは、普段の生活でも出来ていないことがあるはずなので、今の私生活から見直していきたいと感じました。

 

こんにちはV8です。
今回は県大会とWEM、並びに茂木で行った試走会について報告したいと思います。      8月5日の県大会では秋工レーシング1が1位、秋工レーシング2が8位という結果に終わりました。
自分は秋工レーシング2のエネルギーマネージメントをしました。今回はスタートしてから数秒後に右前輪がパンクするというトラブルが起こりました。原因は空気を入れる際のタイヤマッサージを忘れたことでした。タイヤチューブを交換して走れるようにしましたが、再スタートしていいかと躊躇してしまいました。
再スタートから6周完了して折り返し地点でまた右前輪がパンクしました。バルブ周りのゴムのりが剥がれて空気が抜けていました。この失敗から整備において仲間とのコミュニケーションをしっかりとり確認を怠らないように気をつけてたい思いました。   


8月6日と7日はWEM大会でした。1日目の6日にWEMの予選、2日目の7日に本戦を行いました。
2号車は秋工レーシングPdとして出場しました。この日Pdは9周完了しました。1日目の予選では車検の際、配布されたバッテリーじゃなく2021のバッテリーをつけていまい、交換するように注意をうけました。さらにその新しいバッテリーを煮込み充電するために使う温度計を忘れてしまいました。そして、その日の帰りにバッテリーを持ち帰って煮込み充電をしようとしたのですが、今度はバッテリーと安定化電源繋ぐ配線を現地に置いてきてしまうというミスをしてしまいました。 

プロの人はこういう最悪の可能性を想定しているので、自分もこの先のことを考えて行動できるようにしたいです。
2日目の7日は前日の反省を活かすことができました。必要な道具を準備し煮込み充電をすることができました。今回、僕はプリチャージを初めて知ったのでしっかりと覚えて次のときできるようにしたいです。バッテリーもしっかり積んでプリチャージも完了し午前11時に本戦がスタートしました。僕らの順調に周回を重ねていましたが5周目の折り返し地点で芝生に乗り上げてしまいました。ドライバーからは大丈夫と言われ安心したと思ったのですが、乗り上げた際リアタイヤのチューブに穴が空いて少しずつ空気が抜けてコース途中で止まりました。
結果はFC車がFC部門で1位、Pd車が鉛蓄電池部門ジュニアクラスで8周完了で5位でした。入賞は出来ましたが同じ8周完了のチームが2ついて順調に走っていれば2、3位に入れたと思うと悔しかったです。

この3日間で2号車のアンダーカウルはカッティングシートに傷がついただけでなくカーボンに穴が空いていたのでこの後から修理に入りたいと思います。

会場で秋工レーシングを応援してくださった皆様方、この3日間ありがとうございました。