こんばんは、FURUTANIです。
2015WEM大会1日目の予選レースです。
先ほど8時半過ぎ、今日の整備作業が終わりました。
今日は気温が真夏日の25℃以上。
想像以上に燃料電池とボンベが熱せられ、かなり高温になりました。
空冷式の燃料電池には厳しい状況でした。
車検を終え、燃料電池をウォーミングアップし、いったん冷却したのちグリッドインしました。
1400Fのキャパシタ2系統にプリチャージするため早めの行動でした。
プリチャージ中に燃料電池が30℃をオーバーする状況に。
さらに13時のスタートの上り坂で予想より大きな出力アップを必要とされもたついてしまいました。
昨年通り、前年度FC優勝者は3番グリッドを予想して練習してきたのですが予定外でした。
スタート後、燃料電池の温度が急増し、電圧が急激に低下し、スピードも出ませんでした。
何とか1周したのち、燃料電池とボンベの温度が60℃を越え始めてきたので、レースは中断することにしました。
学校に帰ってから、燃料電池の性能試験をしてみてセルの損傷が無く安心しました。
むしろ1日中作動させていたのでアンチエイジングされたような感じです。
明日は天候がよく、気温19℃と今日よりは高く、風も南西7mと往路はコア抜きが使えそうで復路は向かい風で燃料電池を冷却できる試走通りのコンディションなので最高です。
頑張っていきたいと思います。