こんにちは、アゲハです。
私たち3年生にとっての最後の大会であるエコデンレースが終了しました。
私は今回は公式記録員として、グループAの1号車とグループCの2号車の記録を取りながら、メンバーとして応援できる最後のレースを見守っていました。
1号車はグループAのチームにとってあいにくでも雨天でのレースとなり、キャノピーが曇り、視界が悪く、タイヤのグリップが低下しスリップの危険性がある中で走行していました。
実際に衝突、横転事故を起こす車も多く、1号車が事故に起こしたり巻き込まれたりしないかとても心配でしたが、40分間大きなトラブルもなくゴールすることができて本当に良かったです。
レース中は中盤以降ラップタイムが予定より低下し心配しました。
2年生が担当した2号車は、昨年出場した車体で、アッパーは初めて私が最初から携わったものだったので、とても思い入れがあります。
グループAのときとは違い、雨が上がった中でのレースでしたが、それでも路面が濡れたままで乾かず、接触や衝突が発生したレースだったので心配していましたが、無傷でゴールできて良かったです。
グループCのチームが全体的によい結果を出しているようでした。
一斉スタートのWEM秋田とは違い、天候の違いがグループ毎に違う影響を与える大会と感じました。
結果は1号車、2号車ともに惜しくも入賞はできませんでしたが、この悪天候の中、無事故でレースを終えられたことや1号車が進角マップを使わずに、優勝チームと変わらない走りができたことは良かったと思います。
この性能を引き出すために、毎日放課後、一生懸命マグネットワイヤーを巻いた苦労が報われたと思いました。
今回、入賞できなかったことと、タイ記録とはいえ昨年の記録を超えられなかったことは、心残りなのですが、今後2年生と1年生に私たちの意志を引き継ぎ、秋工生として頑張ってもらいたいと思います。
最後になりますが、今まで応援してくださった皆様、厳しく指導してくださった先生方、一緒に頑張ってきた部員のみんな……本当にありがとうございました!