エコ活動、第2弾です。
先日、本校体育館で全校生徒を対象に使用済み小型家電「こでん」に関する勉強会が開催されました。
DOWAエコシステム環境技術研究所(東京都)の所長を講師にお招きし、地球環境問題や「都市鉱山」等について学びました。
「こでん回収発祥の地」は秋田県で、現在全国7カ所で行われているようです。
エコ&フェスでもメンバーがこでんについてレポートしており、注目度はUPしていました。
折しも、レアアース・レアメタルについて中国と外向的にデリケートな状況にあり、「都市鉱山」について国民全員が再認識しなければならない状況です。
次に、生徒が大学の講義を通じて環境やエネルギーについて学ぶ教育講座を秋田大学工学資源学部環境応用化学科で行われました。
同学科長菅原教授より「化学の視点でエネルギーを考える」と題して、工業化学科2年生に講義されました。
クリーンエネルギーや希少金属「レアメタル」の分離回収などについて研究内容を紹介しながら、エネルギー資源の現状や今後の対策などについて指導頂きました。
エネルギー効率のデータでは、秋工レーシング班のプレゼン内容を裏付けるようなデータもあり、自然エネルギーや水素エネルギーの重要性が再認識されました。
エコカーやハイブリッド車のさらに先を考え、高校生にできるレベルで実践していきたいと思います。
明後日から、活動が再開されます。
10月2・3日の「秋田市中心市街地賑わいフェア・ジョヤサ2010」(アゴラ広場)や、10月14日産業教育フェア発表大会(秋田市文化会館13:40~)にむけて準備します。