こんにちは、pdです。
今回は万能試験機による曲げ試験と燃料電池の置くプレートを付けました。
曲げ試験はまず6種類のテストをしました。
①アルミ合金板が1000kgfで曲がり始め、1800kgfでVの字になったので終了しました。
②UDプリプレグが1800kgfで亀裂音が鳴りそこで終了としました。
UDプリプレグの強さを感じました。
・アラミドハニカムカーボン板t10は、③;自作のものと、④;外注のものを計測しました。
意外なことに自作品が1135kgfで、外注品が1080kgfと自作の方が耐えきると言う結果になりました。
どちらも内側のハニカムが潰されていた状態を確認しました。
⑤コアがアクリル発泡体(フォーマック)は1180kgfまで耐え、音が鳴り終了したが、よく見るとコアに少しひびが入っていました。
⑥そしてランバーコア合板t12は1280kgfまで耐え、大きな音が鳴り終了し、小さいひびができていました。
この結果、ランバーコア合板をうまく設計すれば車体のフレームとして十分使用できることを確認しました。
もう一つの燃料電池を置くプレートを付けるときはサイズが合わない埋め込み式のボルトナット(キノコ)しかなく、自分で長いものを削り直しました。
うまくつけることができたので良かったと思います。
2024WEMで「秋工レーシングFC」として出場できるようにしたいと思います。
来年度から3年生になるので、これからも頑張っていきたいと思います。
追伸、 管理人です。6年ぶりのテストです。
今回はkgf単位でレポしています。
6年前は当時のメンバーが単位Nニュートンとしていました。
また、今回は曲げの初期症状の兆候で計測しています。前回は明らかな破断まで荷重していました。