秋工レーシングブログをご覧の皆さん､
こんにちは｡リオスです｡
今回は12月から3月にかけて実施したアンダーカウルの泥除け設置の続きになります｡
まず､なるべくカーボンの使用量を抑えるために元々あった仕切りに沿って､切り出したカーボン部品を設置することにしました｡
そしてエポキシ樹脂で取付ける際に重りで固定しなければならないのですが､いかんせん形状的に安定しないため仕切りと部品の隙間にスタイロの欠片を詰めることで安定させることが出来ました｡
(あくまでこれは安定させるためだけに使用するので後に取り外します)
貼り付け順は画像に書いてあるように
①仕切りの角部分と部品の間にスタイロ差込み
②黄色斜線部貼り付け (スタイロ＆砂袋で固定)
③スタイロと仕切りの撤去
④黄色斜線部以外を貼付け
の順で行いました｡
②での1箇所辺りの砂袋使用量が予想以上に多かった為、下の例のように順序をずらしながら作業を進めました｡
例）左前①＆②→③＆④
左後①＆②→③＆④
右前①＆②→etc…
また、右後ろは他3箇所と仕切りの形状の違いで､仕切りに沿って設置出来なそうだったので、最初に仕切りの一部を取り除きました｡
カーボン部品を全て取り付けたらここのパーツを取り除きます｡
理由は少しでも重量削減の為に不要な物は除去したかったからです｡
当初､フレーム側にネジ穴があったためその面のみ残しておこうかと思いましたが､そもそもフレームのネジ穴と合っていない欠陥だったので全て除去しました｡
結果､片側で42.9ｇ｡計85.8ｇの削減に成功しました｡
（ⅰの状態にする時に切り取った部分は含めてないので実際はもっと重いと思います｡）
これにて泥除け設置作業は終了です｡
試しにフレームにカウルを取り付けてみましたが無事引っかからなかったので良かったです｡
