どうも、FURUTANIです。
レーシング班では他の部活などから様々な物の製作や修理を受けています。
今回は「秋工竿燈会」が5月30~31日の東北六魂祭に出場します。
そのために竿燈に使う竹竿の持ち手部分の補強の依頼が来ました。
竹材にカーボンで補強することにしました。
まずは竿の補強部分のマスキングと紙やすりで荒く削ります。
カーボンクロスにバールンとエアロジェルを普段より少なめにしてエポキシ樹脂を染み込ませます。
ツープライに重ね合わせ、ピールクロス、リリースフィルムやブリーザクロスを被せ、真空引きの変わりにゴムバンドをスパイラルに巻き付け圧力をかけました。
1日放置し、クロスを取り外し、最後に固まったカーボンの端の余分な部分をカッターで整えて完成です。
シワも少なくかなりいいできとなりました。
秋工の六魂祭での活躍を期待します。