こんにちは、T-2です。
今回は、この前作製したタイヤカバーにフランジを付けるという作業をしました。
タイヤカバーと同じカーボンクロス、ピールクロス、リリースフィルム、真空引き用にブリーザーファブリック、シーラントテープ、真空引き用のビニール袋、真空ポンプを使用しました。
カーボンクロスは短めの縦長の形に切りました。
付け方は、まず、製作しておいたタイヤカバーをウレタンコート板を切って製作した輪のような形の板の上に置きます。
輪の形や大きさはタイヤカバーに合わせて作製しました。
離型もしました。
切っておいた3Kカーボンクロスに樹脂を塗り、タイヤカバーの形や木の輪にそって付けます。
また、今回はタイヤカバーの補強もしました。
カーボンクロスの上にピールクロス、リリースフィルムの順にのせ、ビニール袋に入れた後にブリーザーファブリックて空気の通り道をつくります。
ビニール袋にポンプで空気を吸う用の穴をつくったあとに袋の口をシーラントテープで塞ぎ、ポンプで真空にします。
樹脂が固まれば完成です。
完成したフランジはヤスリや超音波カッターなどで適当な幅に整えます。
最近は、カーボンホイールをつくるための金型にヤスリがけや離型をしています。
600番から1200番の水ヤスリでカーボンクロスが触れる場所にヤスリがけをしています。
きれいなホイールができるように真剣に取り組みたいです。