AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

2011WEM2

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こんにちは。ダンベルです。
今回はWEMレポートをお送りしたいと思います。

5月3日の予選、現地に着いてからPb車の整備・点検を開始、一番の課題だった前輪ディスクブレーキのパットがタイヤのディスクに擦っていないかなどをチェック。
各所チェック終了し一旦解放されたコースに出て問題が無いか点検。
これが初めての走行なので不安がありましたが特に大きな影響は無かったため車検に行きました。
ここで周回数を記録する装置トランスポンダが作動しないトラブルがありましたが、インシュロックでカウルの外側に固定することで解決。
合格出来たので後はグリッドインを待つのみでした。
12:30グリッドイン、13:00予選スタート。
ラップタイム計測をしていましたが一周が11分台とやや出遅れ、2、3周目で取り返しを狙いましたが3周目でハンドルがきれなくなったとの連絡を受けて、監督が向かうとハンドルを固定していた蝶ねじが緩んで外れたのが原因でした。
結局、予選の結果は3周と散々な結果になり、車体整備の甘さを痛感しました。

5月4日本選。
昨日のミスを受けてハンドル固定の蝶ねじにダブルナットを取り入れしっかり固定。
次にタイヤの空気圧を調整しているとチューブがパンク。
アメリカ式チューブのゴムの劣化によるものであり、すぐさま他のタイヤも交換、やはり他のタイヤもチューブが劣化しており、走行中でなかったことにひと安心でした。
ブレーキの調整をしたりと入念にチェックを入れ11:00に本選開始。
昨日と同じくラップタイムを計測していましたが、さほど悪くなく走行していましたが、Wh(ワット・アワー)の消費が激しく徐々にバッテリーがタレはじめて、7周で完全に停止。
13:00に終了と共に車体を回収し簡易チェック、背もたれがタイヤに触れていたのと、ブレーキパットが擦っているのが原因でした。

今回の大会は自分たちの役割や認識の甘さを痛感する点が多く、反省が多々あった為、次の県大会や山形県の大会では課題を克服し、連覇をめざします。

以上、大会レポートでした。


P.S.画像は前副所長が撮影してくれたものです。