AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

WEM in 秋田 ソーラースポーツラインコース紹介

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 今週は後期中間考査のためメンバーの制作活動を中断しているため、5月の’08WEMの会場となる秋田県大潟村ソーラースポーツラインを紹介します。このコースは干拓される前は日本第2位の広さをもつ八郎潟に北東~南西方向に片道約12kmのコースが建設され、WSR(ワールドソーラーカーラリー)を中心にソーラーバイシクルや、駅伝、ローラースキー大会などに利用されてきました。もし、直線であればスペースシャトルも離着陸できるほどのコースです。クリーンエナジーアライアンスのHPにアクセス図など掲載されているので、すでに承知のことと思います。
 そこで、写真WEMコースの概要図と縦断図を紹介します。概要図からは直線が2.1667kmであることやスタート付近の起伏のある部分が1.5714kmであることがわかります。また、縦断図からはスタート付近から折り返し付近にかけての往路が-0.2%→-0.05%→-0.09%勾配で下り勾配と言うことがわかります。わずかかも知れないが、特有の風の影響もあるのでエネルギーが消耗した際にどう対処するかがポイントの一つです。我々はこれまでの膨大なデータの蓄積とその分析により、スーパー勘?ピュータで対処してきました。WEMでは例年自己記録を更新中です。また、風を読むことによって、天気もある程度は予測できるようになりました。FCの温度管理に役立てております。
 このソーラースポーツラインは現在約25kmと短縮されております。以前には北の橋通過と折り返しのアップダウン(コークスクリュー)があり、横Gをソーラーカーでも楽しめました。また、最下部で停止するとアリ地獄のように苦しめられました。31kmコースを30周するのが目標でした。WSRに参加したものとしてフルコースの復活を望んでおります。
 また、3年前まで全国高校駅伝秋田県予選の会場でもあり、所々に各区間の距離ボードや中継点の看板があります。秋工では春・桜咲く頃「WEM」、夏・ひまわり背が伸びる頃「WSR」、秋・紅葉色づく頃「駅伝」とこのコースでレースに参戦した時期もあります。秋の駅伝が市街地コースに変更になったので秋に何らかのカテゴリー(例えばドライバーが2年生の新人大会など)のエコレース開催もありかな?と考えたりしています。いろいろなご意見があればお寄せ下さい。とりあえず、WEMコースの雰囲気を少しでも全国にお届けしたいと考え、オンボード撮影したものがありますのでご覧下さい。(1周12分弱、10周ペースです。)