AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

あるまいとぉ~3

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どうも、FURUTANIです。

今回もアルマイト加工に挑戦してみました。

アルマイト加工によってアルミそのものの表面を保護し腐食を防げるようになります。

まずはアルマイト加工に必要な電解液をあらかじめ作っておきます。
電解液に硫酸を使うとシルバー、シュウ酸を使うとゴールドとなりそうです。
今回は50%の濃度の硫酸を希釈して16%にしたものを作りました。

次にアルマイト加工したい物を脱脂したあとパイプユニッシュなどを使ってアルミの表面の自然酸化皮膜を溶かします。
できた物は純水で洗います。

そのあと、対酸性の容器にアルマイト加工されたアルミ線で吊るした脱脂されたアルミ板を容器の両端に設置します。
そして素材側を陰極アルミ板側を陽極にし通電させることで電解研磨をします。
この時、20V程度の電圧を数10秒通電させます。

電解研磨をしたらアルミ板側を陰極、素材側を陽極にし温度を20℃前後にキープしながら約40分間13~18Vの電圧で通電することでアルマイト加工は終了です。

最後に染色作業です。
着色したい色(今回は青の染色液)の染色液など水に入れ60℃に加熱します。
そして、水洗いした材料を投入し、10分程度放置したあと、10程度煮沸させます。
あとはできた素材を水洗いし完成です。

手順を覚えるとアルマイト加工も簡単です。
これからは今回のこと生かして、車体の部品等をアルマイト加工し、より良い車体にしていきたいと思います。