どうもシンチョクです。
今回も前回に続きアルマイト加工について書きたいと思います。
今日の作業ではいつもと違い安定化電源を2つ使って、大きな物と小さい物の2つの部品を加工しました。
最初は2つの部品を同じ容器にいれて電解作業をやっていましたが、電解研磨のときに出てくる気泡が、大きい方の部品の片側からしかでてこなかったり、部品と電源をつなぐ線をどう繋いでも同じ結果になったりと最初はスムーズに進んでいきませんでした。
そこで1つの容器でやっていたのを2つの容器で別々に電解するようにしました。
そうすることでスムーズに作業が進んでいったと思います。
電解のときの電流は大きい部品の方は3.5Aで温度を20℃前後にしつつ上げていきました。
小さい方は1.3Aでほぼ一定でした。
硫酸は今回は合計で1650mlほど使用しました。
今回加工したものは今までで一番きれいに仕上がりました。
加工する前に表面をよく磨いていたことが大きかったと思います。
次の加工作業でも今回うまくいった部分を残しつつ、もっと効率よくできないかを模索していこうと思います。
それでは