あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しておりました、防人です。
現在、2年生はアルマイト加工を手探りながら実施しています。
自分はアルマイト加工後の素材を研磨材で磨き、耐えることができるのか実験しました。
画像は磨き前と後です。
磨いた場合、明らかに金属光沢が出ていました。
ある程度はできそうです。
ですが、加工が甘い場所などはこのように地が出てしまう時もありました。
このあたりは見ながら調節していかなければならないかもしれません。
その後、薬品につけて被膜を落とす実験もしました。
こちらは30分間の実験後の表面です。
ほとんど被膜は残っていません。
希釈液が青く染まっているのがわかります。
アルマイト加工による寸法の変化も調べます。
0.003mmほどの被膜だということがわかりました。
アルマイト加工は弱そうなイメージでしたが、0.003mmの皮膜でも磨きに耐えるほどの強度はあるのがわかりました。
リムなどもやるらしいので、もう少し磨きに慣れたいとおもいます。
防人でした。
こんにちは、フジモンです。
今回は、アルマイト加工の練習をやっているので、それについてのレポートです。
最初に前処理としてパイプクリーナーを使います。
これは、使うアルミの自然酸化皮膜を落とすために使います。
次に、電解研磨をします。
そして電解をします。
それには16%の希硫酸を使います。
次に、染色と封孔処理を行いました。
染色には、今回は普通の染料を使いますが、なかった場合は、お茶や玉ねぎの皮などでもいいそうです。
ちなみに、お茶は緑金色、玉ねぎの皮はゴールドになるそうです。
封孔処理は煮沸で行いました。
染色では、60℃のお湯に10分間入れました。
そして、その後カセットコンロを最大までして10分間煮込みました。
このような感じでアルマイト加工の練習をしました。今までには、2回程練習しましたが、一回目は着色にムラがあり失敗しました。
二回目は一回目よりは良い感じに出来ました。
今回の練習では、電解の時の水温や電圧に気を付けなくてはならないと感じました。
また、着色の方法でも、ムラができない方法を考えなくてはと感じました。
それでは、また