どぅーもー!ブルーシャークです(・◇・´)
今回は先日に引き続き、FCの放電実験です。
今日は、ボンベ圧を0.04MPaで調整していたものを0.03MPaまで下げ、スペースディバイス・八木所長さんから頂いたFCファンのDC-DC制御装置を使いファンにもっていかれる電力を少なくなるように回転数を抑えるように調整して、水素消費量が少なくなるようにして実験しました。
写真がその制御装置です。
その結果、前回水素消費量が多く80分までしか動作できなかったものが、目標である120分まで持続できました。
この調子でレース中もできれば120分間完走することができます。
しかし同時に、ファンの出力を下げたことによりFC内の温度が上昇してしまう問題が発生してしまいました。
今年のレースで秋田の例年の5月の気温より上昇した場合、ドライアウトが心配です。
・・・ですが、これは車体に空気穴を開けることにより改善できると思われます。この実験は来月での現地試走でとなると思います。
これでFCに関してはある程度のデータが集まったのでとりあえず実験は終了です。
今後、自分はFC車のカウルの補修、およびPb新車のカウルの製作に取り掛かると思います。
それではまた次回~♪