こんにちはV8です。
今回は昨年の大会や試走を重ねてできた左前輪の歪みの修正をしました。
最初はリムが曲がっていると思い、ブレーキディスクを外し、旋盤につけて確認しました。
しかし、横ぶれがなく、硬いタイヤをはめ込んでできた縦ぶれがありました。
車体につけた時は横ぶれが大きく縦ぶれが小さかったです。
もしかしたらシャフト軸が曲がっているのではないかと思って交換したんですが、問題はありませんでした。
詳しく調べてみると、ディスクホイールをネジで止めるハブの部分が歪んでいるのがわかりました。
なので、ダイヤルゲージを当てて一番低いところを探し、薄いワッシャーを挟んで調整しました。
そして、ステアリングのロッドなどを調整し転がりを行った結果、歪んでいた時より距離がけっこう伸びました。
修正前と修正後の動画を紹介します。
今回の作業で、車体整備においてどこがどうなっているのか見ただけで分かる、・・ならどう直すか、工夫するかということをより深く理解することができました。
次の試走については他のメンバーがレポートします。
今年もWEM秋田大会が8月に延期となってしまいました。
ですが、僕らはコロナに負けずに活動しています。
これからも秋工レーシングを応援宜しくお願いします。