こんにちは、13Bです。
今回は2号車のブレーキ修正、車体中心からロッドまでの長さの計測、車体の左右バランスの補正、ハンドリングの補正などの作業をしました。
ブレーキ修正はブレーキキャリパと大きく接触しているロッドエンドに、ワッシャーを3枚程重ねることによってロッドが上に持ち上がり、ブレーキキャリパと接触せずブレーキがディスクに接触することが無くなりました。
車体中心から左右のアクスルエンドまでの長さの計測は車体の下に潜り込む様な作業になるので、ライトを使ってノギスの目盛りを読める様にして測りました。
車体の左右バランスの補正はロッドを1回転や半回転させることによって、タイヤを出すか引っ込めることが出来ることを応用して補正していきました。
1回転で1mm、半回転で0.5mm出し引き出来ることが分かりました。
ハンドリングの補正はダブルナットを使って直しました。
ダブルナットの仕組みは下のナットは緩く締め、上のナットを強く締めることで、物同士が擦れて動く際に緩くナットを締めたときと同じ軽さで動かせる様に締められることです。
ハンドルを動かしたときの、軽いハンドリングを実現出来た時は少し感動しました。
今日の内容は自分の苦手な計測が多かったので苦戦しました。
そんな中でも、2号車の機械的な仕組みを大体理解出来て良かったです。
次はステアリングのリンク機構の修正です。