こんにちは、T-2です。
今回は、リアのタイヤカバーを作成しました。
素材はカーボンクロスと樹脂、型は鍋、真空引きの際にはブリーザーファブリック、120リットルのゴミ袋、シーラントテープ、真空引き用のポンプを使用しました。
余分な樹脂をとるためのピールクロスも使用しました。
型になる鍋の内側にはヤスリがけと離型処理をしています。
離型処理はケムリース70を使用して行いました。
工程としては他のタイヤカバーと同じくですが、他のタイヤカバーより深さが浅いです。
鍋の内側に樹脂を塗ったカーボンクロスを貼っていき、その上にピールクロスを置き、リリースフィルムを置きます。
その次にブリーザーファブリックを置いていきます。
ブリーザーファブリックを敷き詰めたあとはゴミ袋の鍋を中に入れます。
ゴミ袋の口にはシーラントテープを貼っておき、真空引き用のポンプの金具を取り付けます。
金具はハサミやカッターで小さめの穴をゴミ袋の口の近くに開け、そこに取り付けます。
鍋をゴミ袋に入れたら、鍋のふちの1箇所からブリーザーファブリックを金具の下まで伸ばします。
シーラントテープでゴミ袋の口を閉じ、ポンプを使用して真空引きを行います。
このときに空気が漏れていないかよく確認します。
漏れているところがあれば塞ぎます。
真空の状態を保って樹脂が固まったら第1段階の完成です。
これを2個作成します。
これから上の方法で作成したものを加工し、リアのタイヤカバーを完成させます。
まだまだ成型作業が続きます。
なるべくミスをしないようにし、使いやすいタイヤカバーを作りたいです。