こんばんは、副所長です。
2号車の3分割化改造によって、再びキノコ型の固定用部品が必要となったので、卓上旋盤を用いて2個作りました。
2個作るときは、1本のアルミ棒から削り、最後に突切りをして2個できます。
自分自身初の突切りだったので、うまくできてよかったです。
また、ボルト用の穴の座ぐり作業も初挑戦でした。
以前先輩がやっていた時に見たことを生かしてうまくできたとおもいます。
今後もこれまで学んできたことと、これから学ぶことの双方を自分のものにして作業出来るようにしたいです。
さらに、先週から2セット目のUDカーボンホイールを製作しており、私は旋盤でハブを入れる用の穴と、JP50リムにはまるように外径の切削をしました。
穴開け作業では、まず始めにドリルで中心に穴を開け、それから中ぐりバイトを使って、ハブにはまるか確かめながら少しずつ削っていきました。
この中ぐりバイトも使ったことが無かったので、使い方を学べてよかったです。
次の外径加工では、カーボンが飛散するのを和らげる為に、遅い回転速度で削りました。
これもリムに入るか何回も確かめて少しずつ削っていきました。
結果、はめることが出来ましたが、まだしっかりとはまっておらず、回転させたときに左右に波打つように回っているので、真っ直ぐ入るように修正していきたいです。
作業を重ねながら、加工方法などの知識を増やし、今まで見てきた先輩方の作業が出来るよう、超えていけるようにしたいです。