AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

燃料電池~性能試験

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どうも、タカオです!

今日は、車体の整備が完了したので、燃料電池の"Horizon H-100"にあるセル24枚の電圧を測りました。

負荷には写真のように放電器を利用しました。
電流はっと約3[A]でした。

無負荷時にはほとんど0.7[V]を超え、合計17.582[V]でした。
ですが、0.458[V]しかないセルもあるので、交換すると更に電圧を上げることができます。

燃料電池は負荷がかかると電圧が下がってしまいます。
FCの車体ではその変動を少なくするために、キャパシタ1400Fを8本並列に繋いでいます。

3[A]負荷時の場合は、ほとんどが0.57[V]から0.62[V]で、合計は14.236[V]と、3[V]ほど下がってしまいます。

このように、燃料電池は、使用するときもそうですが、何より管理が大変なものがあり、しっかりと管理しなければならないことが分かりました。


そして、燃料電池の出力部分の電圧を測ると14[V]と表示されますが、ワットメータのには13.5[V]と表示されていることが分かりました。

なので、どこで電圧が落ちているのか調べ、直すことができるのであれば直したいと思いました。