AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

3号車初登場!

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

どうも、所長です(・ω・)

足りなかった材料が届き、数本の部材を切り出し、山形車のフレームの切り出しがほぼ完了しました。
あとはフライスでサクサクと寸法を合わせればOKです。

・・・というわけで、今日はちょっと山形車を離れて県大会用「秋工レーシング3号」の制作を行いました。

とうとう出てきました、「3号」!

台数が増えてBlogの読者の皆様が混乱してしまいそうなので、ここで一度整理しておきます。

仝大会「秋工レーシング1号」・・・将来、大阪エコデン車となります。
ウサオ君達が切り出している新車その,任后
基本的に2011年WEM車のアップデート版なので、ミツバ14インチ24V手巻きDDモーター仕様です。


県大会「秋工レーシング2号」
2011年FC車のミツバ20インチ12V・DDモーター使用に今回のレギュレーションの12VPbバッテリー4並列に換装して走ります。
この製作は現在、外装の3M・ScochcalFilm(青フィルム)が在庫切れ(震災の影響?)のため、カウルの手直しの途中でストップしてます。

話題が横道にそれますが、以前、愛読書の某サビ取り雑誌でScochcal Filmが紹介されてました。
なんでも、メッキ調のScochcal Filmはボロくなった自動車用樹脂メッキ部品、例えばグリルやモールなどをそこそこ綺麗に直せるのだそうです。
メーカーはプラスチックや3次曲面には適さないと説明していますが、費用対効果を考えれば試してみてもよさそうです。
またしょうもない話題を長々と…orz


8大会「秋工レーシング3号」
2011年WEM・FC車に「特殊電装製・260R・通称;筑波モーター」というカッコいい名前のチェーンドライブモーターを取り付けて出走します。
本日はそのモータマウントを作りました。詳細は後述。


せ碍疎膕顱ε兎哀ート「秋工レーシング」

現在制作している車体で、最近の私のメインの作業がコレです。
モーター自体は昨年と同じミツバ500W・DDモーターですが、今回は後輪をインチアップしてみる予定です。
ホイールディスクの溶接ができたので、ベンチテスト(?)を行っていました。詳細はまた別の記事で上がると思います。・・・・多分、格の進が・・・


というわけで前置きが長くなっちゃいましたが、ここからが本題です。


イベント車は同じく特電の12V・130Rを使用しているため、それのモーターマウントを参考に作ることにしました。
しかし、フレーム形状が違うために完コピできないことが判明。
イベント車は上下のフレーム2ヵ所に穴を開けてボルトで固定していましたが、製作中の3号は下側フレームが細い丸管材のため、穴を開けたらヤバいので、フレームに直付けできたのは上側のみ。
しかし、モーターマウントはチェーンの取り付けのために可動させられるようにする必要があるため、ヘタな固定方法にはできません。

・・・さてどうしよう。・・・ここでしばらく悩みました。

悩んだあげくに思いつきました。可動させるなら、ロッドでつなげちまえばいいんじゃないかと。
ちょうど、ソーラーバイシクルのモーターマウントが似たような取り付け方なのを思い出し、強度的にもイケると判断。
2011WEM・FC用のステアリング周りに使おうとしてて余っていたロッドをあてがってみると、なんかいい感じです。
しかしこのロッド、M5のためやや細く、強度がちょっと不安なので(FCでボツったのもそのため)、2011年山形車の形見のロッドをリサイクルしてM6にする予定です。

というわけで、技能士の補習の隙を狙って、ササッと旋盤で作ろうと考えてます。久しぶりだなぁ、旋盤・・・

と、このような感じで、山形車と3号をうまく両立させながら作業を進めていこうと思います。

山形車はカウルの制作をそろそろ始めようかと考えています。

アスコーマーチのアレ」にも負けないデザインにしたいところですが、複雑な造形にしすぎると、カウンタックみたいに空力性能の悪化によってスピードと航続距離に響く危険性があるので、どこまで冒険していいかということが悩みです。


それではまた(・ω・)ノシ