こんにちはM92Fです。
今回も前回に引き続き秋工レーシング1号車(FC)の燃料電池車両にするための作業を行いました。
前回は機器の配置と配線をある程度組んで終わりましたが、今回は各種機器の固定、配線の整理、電源装置を使っての動作確認と完成に向けて作業を進めました。
各種機器の固定はドライバーにも協力してもらい、何回もドライバー目線から見て機器の配置は大丈夫か確認してもらいながら一つずつ丁寧に固定していきました。
配線の整理では、ドライバーが車に乗るときに邪魔にならないか、乗っているときに視界のじゃまにならないか、カウルをはめるときに邪魔にならないかなどを意識し、配線の整理もドラバーと連携を取りながら作業を進めました。
動作の確認ではまずひとつずつ配線の接続が間違っていないかを確認し、電源装置を使って動かしました。しかし、その際にバリアショットキーダイオードの接続部分がいもはんだになってしまっていて接触不良が
起きていたことがわかりました。
バリアショットキーダイオードが接続されていないと燃料電池に電流が流れ電気分解が起き燃料電池が壊れてしまうため、この後はんだを付け直し、ダイオード付近の配線をあまり良くないのですがホットボンドで一時的に固定し、その後豆電球を使って動作確認をし、正常に動作することが確認できました。
接触不良はありましたが、モーターが動くことは確認できました。
今回動作確認をすることができたので、次は燃料電池を使っての確認が安全にできるように今回見つかった接触不良も含めてもう一度接続部分を確認しながら制作活動に取り組んでいきたいと思います。