どうも、レイソルです。
今回はカーボンディスクホイールの制作が順調に進んでいるので詳細をお話ししたいと思います。
昨日、1セット目のカーボンホイールの接着を行いました。
ホイールを旋盤に装着し、その状態で接着面にエポキシ樹脂を垂らしていきました。
実際にリムをはめてみると樹脂が思ったよりも押し出されてきて、処理にとても苦労しました。
はめ終わってからは、ダイヤルゲージをリムに当ててブレ取りを行いました。
大体、±0.2mmの間に入るよう調整していきました。
2、3セット目は、1セット目の経験からエポキシ樹脂ではなく、アラルダイトを用いて接着を行うことにしました。
そのせいもあってか、1日に2セットも作れるようなスピードに向上して、自分でも正直驚いています。
次は、接着部分のカーボンクロスによる補強に入っていくので、引き続き良い物が作れるように頑張っていきます。
P.S.管理人です。
現在、高大連携で20インチサイズのフルカーボンのリム&ディスクの製造を検討中です。
必要サイズは400mm角、対角線で566mm。
所有している(譲り受けた)1m幅UDプリプレグカーボンからの切り出し残量が問題です。
Ply数が足りなければディビニセルやFORMACのコアをコンバインドしたいと思います。