こんにちは、かがじゅんです。
昨日17日は日本経済新聞さんに、燃料電池車や秋工レーシングについて取材して頂く機会がありました。
秋田にもその支社はあるのですが、取材にこられた方ははるばる東京の本社から来たということで、一同本当に頭が下がる思いでした。
取材は無事に終えることができたのですが、その準備段階で実はいくつか問題点も見つかりました。
1つ目は燃料電池車に載せる2本の水素ボンベに接続するカップリング・インサートと呼ばれるコネクタの片方で漏れがあったということです。
これは、水素ボンベにチューブをつなぎ、水に入れたところ、泡が吹き出し、漏れに気づいたものです。
このチューブとコネクタは10年間使っていて、その中で小さな隙間があいてしまったのでしょう。
最初は水素ボンベに問題があるのかと疑い、セッティングに少々苦労しました。
そして、再び2つ目は電磁弁と呼ばれる部品にもガタがきていたということです。
今後、これら2つは交換することになります。
来年度も後輩たちがFC車で大会に出て2連覇を目指すと思いますが、事前に気づけたことは良かったと思います。
FC車は今回のように全国紙にも取材されるなど秋工レーシングにとって誇れるものなので、これからもさらに技術を発展させていって欲しいものです。
それでは
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