AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

コア抜き2

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こんにちは、タカオです。

先週までのお盆休みも終わり、今秋から活動再開です。

今日は、コア抜きのためのプレートを1年生T泉が設計したものを製作しました。

そして実験用の況織癲璽拭(改)に固定し、旧2号車のフレームにのせました。

実際に引っ張ってみると、十分にコアを抜きができ、戻らなくなりそうなくらい出すことが出来ました。

・・・ですが、ホイールを中心に合わせると、引っ張る幅がなくなったり、ワイヤーの良い固定方法が思い浮かばなかったりします。


今後は、2箇所からバランスよく引っ張る構造と、コアのガイドやコントローラの回転防止の為に、
プレートの穴に通すトルクロッド棒つくり、フレームに固定します。


今回、簡易的につくり、測定した結果、

無負荷3.7Wで28km/hの状態をブレーキレバーでワイヤーを引っ張り次第にコアを抜くと、3.8Wで32km/hとなりました。

これは1Wあたり、コア抜き前が7.56km/h、コア抜き後は8.42km/hという結果です。
測定時、コア抜きをした時、見た目も早くなり、音も高くなりました。

ここからさらにコア抜きをすると、35km/h以上に速度は速くなりますが、消費電力が8W以上と2倍になり、1Wあたりは1/2以下になりました。

この場合はアクセルOFFにして惰性走行が有効と思います。
後日、試走をして惰性走行練習でデーターを取りたいと思います。


これからやっていくうちに、まだ課題が出ると思うので、うまく解決し、完成度の高いものを作りたいです。


では。


P.S.
3年生はお盆前から進路のための補習、検定試験、面接練習、企業・大学見学と夏休み無いようです。
2年生の進直君はモーター放熱板の製作をしています。いずれこのモーターもコア抜きする予定です。
T泉以外の1年生は旧1号車の転がり実験をしています。先月の3年生の記録を超えたようです。