こんにちは、タカオです。
先週までのお盆休みも終わり、今秋から活動再開です。
今日は、コア抜きのためのプレートを1年生T泉が設計したものを製作しました。
そして実験用の況織癲璽拭(改)に固定し、旧2号車のフレームにのせました。
実際に引っ張ってみると、十分にコアを抜きができ、戻らなくなりそうなくらい出すことが出来ました。
・・・ですが、ホイールを中心に合わせると、引っ張る幅がなくなったり、ワイヤーの良い固定方法が思い浮かばなかったりします。
今後は、2箇所からバランスよく引っ張る構造と、コアのガイドやコントローラの回転防止の為に、
プレートの穴に通すトルクロッド棒つくり、フレームに固定します。
今回、簡易的につくり、測定した結果、
無負荷3.7Wで28km/hの状態をブレーキレバーでワイヤーを引っ張り次第にコアを抜くと、3.8Wで32km/hとなりました。
これは1Wあたり、コア抜き前が7.56km/h、コア抜き後は8.42km/hという結果です。
測定時、コア抜きをした時、見た目も早くなり、音も高くなりました。
ここからさらにコア抜きをすると、35km/h以上に速度は速くなりますが、消費電力が8W以上と2倍になり、1Wあたりは1/2以下になりました。
この場合はアクセルOFFにして惰性走行が有効と思います。
後日、試走をして惰性走行練習でデーターを取りたいと思います。
これからやっていくうちに、まだ課題が出ると思うので、うまく解決し、完成度の高いものを作りたいです。
では。
P.S.
3年生はお盆前から進路のための補習、検定試験、面接練習、企業・大学見学と夏休み無いようです。
2年生の進直君はモーター放熱板の製作をしています。いずれこのモーターもコア抜きする予定です。
T泉以外の1年生は旧1号車の転がり実験をしています。先月の3年生の記録を超えたようです。