こんばんは、ダンベルです。
3D-CAD講習会2日目の今日は、スケッチ構想、鋼材レイアウト、溶接、アセンブリ、質量解析、静動解析をおこないました。
最初に、フレームを3次元上に2次元で描き、フレームの構想をスケッチしました。
その後、構想スケッチを元にして立体のスケッチを描きスケッチをソリッドモデルとするために、鋼材レイアウトを使い角鋼材を実体化し溶接コマンドで溶接しました。
そして、丸パイプをフィーチャー作成で実体化させ、フレームが完成しました。
次に完成したフレームにハンドルバーやロールバー、タイヤ軸固定部などを作成して、そこに、前輪、ナックルアーム、後輪、ハンドル、ラック&ピニオンをアセンブリ(組み立て)機能で取り付けます。
この時点で質量解析を行うと重さ11kgで重心位置もほぼ中心でした。
さらに、体重52kgの人間モデルを載せて質量解析を行っても重心位置が中心にくる設計であることがわかりました。
最後に静解析機能で部品が干渉していないかチェックし、動解析機能で可動部がどこまで可動できるか、可動に干渉する箇所はないか解析しました。
普段の授業で扱わないことも多々ありましたし、去年の講習会よりもより実力のつく内容なので、アナログとデジタルの両方を使いこなせる様にしたいです。
それでは( ´∀`)ノシ