AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

万能試験機~曲げ試験に向けて

 

こんにちは!
NA6CEです。

今回は私が1月中に行っていた作業と2月これから行っていく作業を紹介します。
私がフライス盤を使用して製作したアルミの枠です。
(もう1つ硯型の型があるのですがその型は実際に使用していて画像を撮ることが出来ませんでした)
アルミの枠を製作する際にはまず外側の枠の大きさを160×65mmに合わせてから真ん中を少しずつくり抜いていきました。
反省点としたら、真ん中をくり抜く際に内側の面を整えずに行ってしまい、最後内側の面を整える時に支えを置き万力で締めて無理矢理削ってしまい苦戦したので次回は真ん中のくり抜く板と外側の枠との支えを残しながら整えようと思います。

2月からは右側に見えるハニカムカーボンを使用した車体の人が乗った場合脇下に置くものを製作します。
今は大会の無い時期ですが、大会が無いからこそ今の内に様々な時間のかかる作業を行なっていきたいです。

 

こんにちは、pdです。
今回は1月の作業についてのレポートをします。

1月では万能試験機の曲げ試験に使用するテストプレートを作成しました。
主に素材を切ったり、削ったりして、同じような大きさに揃えることができました。
チョップドカーボンを詰めて樹脂で固めることができましたが、上の方から押さえつけていなかったので、上の方はでこぼこになってしまいました。

2月には曲げ試験をする予定なので、正確なデータを記録できるようにしたいと思います。

 

2024バックミラー製作

こんにちは、WMFです!

この度、軽量かつ安価でEne-1やWEMにぴったりのバックミラー素材を見つけましたのでご紹介いたします。
使用するのはDAISOにて販売されている「カードミラー」と「自動車用スマホホルダー」の2つです。
どちらも一つ110円で、左右セットで440円と安価なのが特徴です。

作り方としては、まず、スマホホルダーのエアコン吹出口に取り付ける金具を外し、スマホを取り付ける部分を切り取ります。
そして、カードミラーをスマホを取り付ける面に両面テープで貼り付けます。

これで完成です。

ミラーの面積は約52mmx83mmで、Ene-1の規定である40c㎡以上という規格をクリアしています。
重量は左右合わせて60g弱と非常に軽量(従来は片側70g以上)となっており、見た目もスタイリッシュです。
また、スマホホルダーに固定機構がついているため走行中の振動でも動くことはありません。

欠点としては、軽量な反面、縁のないアクリルのミラーであるため、キズがつきやすいことが挙げられます。
出走直前まで保護フィルムを剥がさない or 食品用ラップフィルムなどで保護しておくといったキズ防止の対策をおすすめします。


各チームでの車体づくりのヒントになれば幸いです。それでは!

※このミラーは作成したばかりのため、Ene-1やWEMにおいて車検を通過できる保証はありません。悪しからず。

2024年活動開始②

こんにちは、ITOです!

 私はこの冬休みで、ダンボールでフレームを作る作業をしました。

今までのフレームや他チームの木製のフレーム、ネットで見た画像などを参考に、新たなフレームを設計しました。

 この作業で難しかった所や工夫したところは、アンダーカウルが同じなので、それに収まるように作ることや、その入る大きさにしつつ自身がギリギリ入る大きさで、できるだけ軽く安全な設計にすることです。
 また今回のフレームには別のモーターが付くので、今までと全く同じ感じには作れず、自身でモーターの取り付ける位置や、フレームの前後を考えるのが大変でした。

 この経験を活かして冬休み明けも頑張りたいです。

 

こんにちは、FUJです。
今回はホイールディスクに5つの穴を開けました。
ボール盤を使用して穴を開けました。
穴を開ける時にバイメタルを使用したのですが、ホイールディスクの裏をしっかり
削れてなかったので、2回ほどバイメタルに挟まってしまいました。
あとの3回はしっかり削れたので
うまくいきました。
やすりがけをしっかりしました。
NA6CEさんが手伝ってくれたのでとても
助かりました。
また、3D-CADをしました。
これもNA6CEさんが教えてくれたので
できましたが、まだ自分だけの力では
制作することができないので、春休みはNA6CE頼らないように頑張りたいです。
来年度は人に頼らないで自分の力で頑張りたいです。

2024年活動開始①

こんにちは、NA6CEです。

今回は、冬休み中に行った主な作業の紹介をしていきたいと思います。
まず行ったのは以前鈴鹿サーキットで開催されたEne-1鈴鹿で最後の周スピンした時に割れてしまったアッパーの修理です。
割れてしまったカーボン部分の周りのカッティングシートを剥がし、損傷を確認しました。
実際に確認してみたところそこまで大きな傷では無く、それを見るまでは割れた所にパテを塗り、固めた後にカーボンクロスを貼り固定するつもりでしたが、必要ないと感じたので、パテのみで固定を行いカッティングシートを上に貼りました。

もう一つの作業は、6月の初めての鈴鹿サーキット試走で窓が曇った事から8月の本戦で1号車にファンを取り付けて走ってみた所、効果が立証されたので今回2号車にもファンを取り付けました。
カーボンのプレート板を切り、パテでカウルに固定し、ファンを取り付ける穴は超音波カッターで切り取り穴を開け、電池Boxはインシュロックでとめました。

また、冬休み中の部活で午前中はfusion360で3D-CADを扱う能力を養いました。1年の頃から続けてきた事もあり、初めの頃よりは遥かに出来るようになってきました。

今年の目標は、「物忘れをしない為に工夫する」、「頭を柔らかくして物事を考える」、です。
この目標を胸に、これからも研鑽を怠ること無く部活に励んでいきたいと思います。

 

こんにちは、WMFです!

新カウルのラッピングが完成しました。
これで新カウル完成!!  と、思ったのも束の間、車体に載せてみようとしたところ後部のカウルがしっかりはまらず隙間ができてしまっていました。

急遽、最後部のラッピングを剥がし、カウルを少し後ろに伸ばす手術を行います。
カウルに切れ込みを入れて引っ張りながら隙間に樹脂を流し込み、裏からカーボンクロス+パテを貼り付けます。
表面が滑らかになるように工夫しながら作業しました。
新カウル完成まで今度こそあと一歩です。

遅れましたが、あけましておめでとうございます。
今年はドライバーとして新しいことを積極的に取り入れながらレースでの優勝を目指ます。
加えて今年は作業の記録としてレポートの更新頻度を上げていきたいと思います。
今年も宜しくお願いします!

 

冬休み活動レポ④

 

こんにちは!
WMFです。
新カウルについてのレポートです。
この度、新カウルのキャノピーウインドウの穴あけて、ラッピングフィルムの貼り付けを行いました。
ラッピングフィルムはまず、全体に青いフィルムを貼って、その後デザインに合わせて別の色のフィルムを貼っていきます。
しかし、まだデザインが決定しておらず、現在考案中です。
実物とあわせながらデザインを決定し、カウルは1月中を目標として完成に近づけていきたいと思います。
今年は私にとって初めての事や覚える事が沢山あり、同時に失敗やミスも多くありました。
しかし来年は今年の経験を糧に、さらにミスを少なく、
もっと作業を正確にしていきたいと思います。
今年1年ありがとうございました!

 

どうも、W12です。

今、私は実習棟のコンピュータ室のPCで3D-CADの学習をしています。
初めてのCADのため図形を『押し出し』をすることすら出来ない程に下手でした。
しかし、先輩から『作成の下のボタン押したら押し出しや回転など選択出来るよ。』などと手厚く教えて貰い、2日間かけてようやく玩具のSLを作ることができました。
そこから鉛筆、マッキーなどの基本的な形状をした物体を作成することが出来るまで成長しました。
まだ、フロントアクスルやアップライトなど複雑な形状をした物体を作る事は、まだ時間がかかったり、作成が出来なかったりします。
私は他の人より車の整備などの知識がなく、車を整備することが出来ません。
なので来年は3D-CADなどを他のメンバーより出来るように自分で学習したり、先生方に教えて貰ったりして少しでも部活に貢献出来る人材になっていきたいです。
 

冬休み活動レポ③

こんにちは、ITOです。

私はこの1年はメカニックとして、秋工レーシング部に携わりました。
この一年はとても有意義でした。

特に心に残っているのは、前輪タイヤのリムディスクを作る作業です。
リムディスクを作る時は手作業だけでなく、旋盤などの工作機械を使用して製作しました。
この作業で旋盤の基本的な使い方だけでなく、自身で今までの基本を用いて工夫するところなど、今までの技術を色々発揮できるような作業でした。
リムとディスクの接合では旋盤で回して、歪んだりブレていたりしないように高精度に作ることが必要とされ、リムの円周のところだけでなく六角形のボルト位置の穴あけや、五角形の頂点から円の中心点の精度も高い精度が求められ、自身の技術向上や新しい知識などを取り入れることができてたいへん有意義でした。

来年の部活からもこれらの経験を忘れずにモチベーションを高めてより一層頑張って活動していきたいです。

 

こんにちは、Fujiです。
今回は3DーCADをしました。
Fusion360というソフトを使用しました。
私は機械科なのでSOLIDWORKSを使用したことがあるのですがFusion360は初めてだったので、SOLIDWORKSとは違い少しやりずらかったです。
SLモデルを途中まで作成することができました。
できたと言ってもTさんが大体教えてくれたのでできました。
自分でできることは少しだけ
ありました。
Tさんが教えてくれたおかげで
しっかり理解することができました。
これからは人の力を借りないで自分でできるようになりたいと思いました。

今年最後の部活日では最後に大掃除をしました。
最初はしっかりやっていたけど最後の方になるとやはり集中力がきれてしまいふざけてしまう部分がありました。
先輩の方々は最後まで掃除
していて、そのようなところがまだ自分には足りていないと思いました。
来年度は自分も3年生に
なるので後輩の手本になれるようになりたいです。
当たり前のことをしっかりやり一つ一つのことを真剣にやっていきたいです。

冬休み活動レポ②

こんにちは、NA6CEです。

今回は、この一年でレース車がコースアウトして草地や砂利(グラベルなど)に突っ込んだり、またはタイヤがパンクする等の度重なるトラブルによりリムが曲がってしまったので、新しくリムを製作することにしました。
秋工レーシングで使っている車輪は14インチのアルミリムにカーボンのUDプリプレグ板を接着して、そしてR部にエポキシパテで埋め込み、最後にプリプレグクロスで接着しています。

取り付けているカーボンプレート自体は同学年の部員が製作(250mm角の一枚のカーボン板から円形にカーボンを切り出したもの)を使用し、旋盤で回しながらカーボンプレートとリムのブレ取りなどを確認しながら作業を行いました。
ブレ無しが確認できたら、その時点ではまだ固定が十分では無いので、その円周上に粘度の高くするためにアエロジルやガラスバルーンを混ぜた樹脂で固定し、その上でカーボンクロスをプリプレグして更に強度を強めました。
カーボンクロスを貼る際に行った加熱と真空引きの作業は成功し、無事にリムを作成することが出来ました。
粘度の高い樹脂を塗る際の角度も良いものでした。
これからまだカーボンフレームに穴を五つ開ける作業が残っていますが、今時点での出来は中々良いと思うので安心しました。
ですが油断は出来ないので、これからも張り切って部活に取り組んでいきたいです。

こんにちは、pdです。
12月の年末の作業では足回りやディスクとハブの作業や3DーCADをしました。
ディスクとハブの作業では固定するために穴の位置の合う所を探したり、他の部員がミスをして開けすぎた穴をカーボンチップを混ぜたエポキシパテで埋め立てをしたりしました。
埋め立てる穴をミスして間違えたりしてしまいました。

また、私がエポキシクロスの冷凍を忘れてダメになったかもしれないカーボンクロスの接着実験を行いました。
比較すると何とか普通の場合と同じようにくっついて、剛性がでていたのでよかったです。

3D-CADでは実物のマーカーペンや鉛筆のCADデータ製作をしました。
しかし、スケッチが確定されていなかったり、寸法の入れる順番を間違えてしまったりしてしまって、グダグダになってしまったことが、反省点です。

今年は良かった点より、良くなかった点の方が多かったので、来年は3年生になり後輩たちを引っ張っていく立場になっていくので、より一層成長して行きたいと思いました。