AKIKO Racing

秋工レーシングです! WEM2024が無事終了しました! 5年ぶりのGW期間中開催で2日間とも好天に恵まれました!! 燃料電池車として目標の10周を走行し現段階での自己新記録を達成しました!!! 水素消費量については燃料電池スタックの再調整や水素吸蔵合金ボンベの新型への換装でさらに記録は伸びると思います!!! 次は7月27日~28日の「聖地・鈴鹿」です。スプーンコーナーで「光が見える!?」ように頑張ります!!!!

2024バックミラー製作

こんにちは、WMFです!

この度、軽量かつ安価でEne-1やWEMにぴったりのバックミラー素材を見つけましたのでご紹介いたします。
使用するのはDAISOにて販売されている「カードミラー」と「自動車用スマホホルダー」の2つです。
どちらも一つ110円で、左右セットで440円と安価なのが特徴です。

作り方としては、まず、スマホホルダーのエアコン吹出口に取り付ける金具を外し、スマホを取り付ける部分を切り取ります。
そして、カードミラーをスマホを取り付ける面に両面テープで貼り付けます。

これで完成です。

ミラーの面積は約52mmx83mmで、Ene-1の規定である40c㎡以上という規格をクリアしています。
重量は左右合わせて60g弱と非常に軽量(従来は片側70g以上)となっており、見た目もスタイリッシュです。
また、スマホホルダーに固定機構がついているため走行中の振動でも動くことはありません。

欠点としては、軽量な反面、縁のないアクリルのミラーであるため、キズがつきやすいことが挙げられます。
出走直前まで保護フィルムを剥がさない or 食品用ラップフィルムなどで保護しておくといったキズ防止の対策をおすすめします。


各チームでの車体づくりのヒントになれば幸いです。それでは!

※このミラーは作成したばかりのため、Ene-1やWEMにおいて車検を通過できる保証はありません。悪しからず。

2024年活動開始②

こんにちは、ITOです!

 私はこの冬休みで、ダンボールでフレームを作る作業をしました。

今までのフレームや他チームの木製のフレーム、ネットで見た画像などを参考に、新たなフレームを設計しました。

 この作業で難しかった所や工夫したところは、アンダーカウルが同じなので、それに収まるように作ることや、その入る大きさにしつつ自身がギリギリ入る大きさで、できるだけ軽く安全な設計にすることです。
 また今回のフレームには別のモーターが付くので、今までと全く同じ感じには作れず、自身でモーターの取り付ける位置や、フレームの前後を考えるのが大変でした。

 この経験を活かして冬休み明けも頑張りたいです。

 

こんにちは、FUJです。
今回はホイールディスクに5つの穴を開けました。
ボール盤を使用して穴を開けました。
穴を開ける時にバイメタルを使用したのですが、ホイールディスクの裏をしっかり
削れてなかったので、2回ほどバイメタルに挟まってしまいました。
あとの3回はしっかり削れたので
うまくいきました。
やすりがけをしっかりしました。
NA6CEさんが手伝ってくれたのでとても
助かりました。
また、3D-CADをしました。
これもNA6CEさんが教えてくれたので
できましたが、まだ自分だけの力では
制作することができないので、春休みはNA6CE頼らないように頑張りたいです。
来年度は人に頼らないで自分の力で頑張りたいです。

2024年活動開始①

こんにちは、NA6CEです。

今回は、冬休み中に行った主な作業の紹介をしていきたいと思います。
まず行ったのは以前鈴鹿サーキットで開催されたEne-1鈴鹿で最後の周スピンした時に割れてしまったアッパーの修理です。
割れてしまったカーボン部分の周りのカッティングシートを剥がし、損傷を確認しました。
実際に確認してみたところそこまで大きな傷では無く、それを見るまでは割れた所にパテを塗り、固めた後にカーボンクロスを貼り固定するつもりでしたが、必要ないと感じたので、パテのみで固定を行いカッティングシートを上に貼りました。

もう一つの作業は、6月の初めての鈴鹿サーキット試走で窓が曇った事から8月の本戦で1号車にファンを取り付けて走ってみた所、効果が立証されたので今回2号車にもファンを取り付けました。
カーボンのプレート板を切り、パテでカウルに固定し、ファンを取り付ける穴は超音波カッターで切り取り穴を開け、電池Boxはインシュロックでとめました。

また、冬休み中の部活で午前中はfusion360で3D-CADを扱う能力を養いました。1年の頃から続けてきた事もあり、初めの頃よりは遥かに出来るようになってきました。

今年の目標は、「物忘れをしない為に工夫する」、「頭を柔らかくして物事を考える」、です。
この目標を胸に、これからも研鑽を怠ること無く部活に励んでいきたいと思います。

 

こんにちは、WMFです!

新カウルのラッピングが完成しました。
これで新カウル完成!!  と、思ったのも束の間、車体に載せてみようとしたところ後部のカウルがしっかりはまらず隙間ができてしまっていました。

急遽、最後部のラッピングを剥がし、カウルを少し後ろに伸ばす手術を行います。
カウルに切れ込みを入れて引っ張りながら隙間に樹脂を流し込み、裏からカーボンクロス+パテを貼り付けます。
表面が滑らかになるように工夫しながら作業しました。
新カウル完成まで今度こそあと一歩です。

遅れましたが、あけましておめでとうございます。
今年はドライバーとして新しいことを積極的に取り入れながらレースでの優勝を目指ます。
加えて今年は作業の記録としてレポートの更新頻度を上げていきたいと思います。
今年も宜しくお願いします!

 

冬休み活動レポ④

 

こんにちは!
WMFです。
新カウルについてのレポートです。
この度、新カウルのキャノピーウインドウの穴あけて、ラッピングフィルムの貼り付けを行いました。
ラッピングフィルムはまず、全体に青いフィルムを貼って、その後デザインに合わせて別の色のフィルムを貼っていきます。
しかし、まだデザインが決定しておらず、現在考案中です。
実物とあわせながらデザインを決定し、カウルは1月中を目標として完成に近づけていきたいと思います。
今年は私にとって初めての事や覚える事が沢山あり、同時に失敗やミスも多くありました。
しかし来年は今年の経験を糧に、さらにミスを少なく、
もっと作業を正確にしていきたいと思います。
今年1年ありがとうございました!

 

どうも、W12です。

今、私は実習棟のコンピュータ室のPCで3D-CADの学習をしています。
初めてのCADのため図形を『押し出し』をすることすら出来ない程に下手でした。
しかし、先輩から『作成の下のボタン押したら押し出しや回転など選択出来るよ。』などと手厚く教えて貰い、2日間かけてようやく玩具のSLを作ることができました。
そこから鉛筆、マッキーなどの基本的な形状をした物体を作成することが出来るまで成長しました。
まだ、フロントアクスルやアップライトなど複雑な形状をした物体を作る事は、まだ時間がかかったり、作成が出来なかったりします。
私は他の人より車の整備などの知識がなく、車を整備することが出来ません。
なので来年は3D-CADなどを他のメンバーより出来るように自分で学習したり、先生方に教えて貰ったりして少しでも部活に貢献出来る人材になっていきたいです。
 

冬休み活動レポ③

こんにちは、ITOです。

私はこの1年はメカニックとして、秋工レーシング部に携わりました。
この一年はとても有意義でした。

特に心に残っているのは、前輪タイヤのリムディスクを作る作業です。
リムディスクを作る時は手作業だけでなく、旋盤などの工作機械を使用して製作しました。
この作業で旋盤の基本的な使い方だけでなく、自身で今までの基本を用いて工夫するところなど、今までの技術を色々発揮できるような作業でした。
リムとディスクの接合では旋盤で回して、歪んだりブレていたりしないように高精度に作ることが必要とされ、リムの円周のところだけでなく六角形のボルト位置の穴あけや、五角形の頂点から円の中心点の精度も高い精度が求められ、自身の技術向上や新しい知識などを取り入れることができてたいへん有意義でした。

来年の部活からもこれらの経験を忘れずにモチベーションを高めてより一層頑張って活動していきたいです。

 

こんにちは、Fujiです。
今回は3DーCADをしました。
Fusion360というソフトを使用しました。
私は機械科なのでSOLIDWORKSを使用したことがあるのですがFusion360は初めてだったので、SOLIDWORKSとは違い少しやりずらかったです。
SLモデルを途中まで作成することができました。
できたと言ってもTさんが大体教えてくれたのでできました。
自分でできることは少しだけ
ありました。
Tさんが教えてくれたおかげで
しっかり理解することができました。
これからは人の力を借りないで自分でできるようになりたいと思いました。

今年最後の部活日では最後に大掃除をしました。
最初はしっかりやっていたけど最後の方になるとやはり集中力がきれてしまいふざけてしまう部分がありました。
先輩の方々は最後まで掃除
していて、そのようなところがまだ自分には足りていないと思いました。
来年度は自分も3年生に
なるので後輩の手本になれるようになりたいです。
当たり前のことをしっかりやり一つ一つのことを真剣にやっていきたいです。

冬休み活動レポ②

こんにちは、NA6CEです。

今回は、この一年でレース車がコースアウトして草地や砂利(グラベルなど)に突っ込んだり、またはタイヤがパンクする等の度重なるトラブルによりリムが曲がってしまったので、新しくリムを製作することにしました。
秋工レーシングで使っている車輪は14インチのアルミリムにカーボンのUDプリプレグ板を接着して、そしてR部にエポキシパテで埋め込み、最後にプリプレグクロスで接着しています。

取り付けているカーボンプレート自体は同学年の部員が製作(250mm角の一枚のカーボン板から円形にカーボンを切り出したもの)を使用し、旋盤で回しながらカーボンプレートとリムのブレ取りなどを確認しながら作業を行いました。
ブレ無しが確認できたら、その時点ではまだ固定が十分では無いので、その円周上に粘度の高くするためにアエロジルやガラスバルーンを混ぜた樹脂で固定し、その上でカーボンクロスをプリプレグして更に強度を強めました。
カーボンクロスを貼る際に行った加熱と真空引きの作業は成功し、無事にリムを作成することが出来ました。
粘度の高い樹脂を塗る際の角度も良いものでした。
これからまだカーボンフレームに穴を五つ開ける作業が残っていますが、今時点での出来は中々良いと思うので安心しました。
ですが油断は出来ないので、これからも張り切って部活に取り組んでいきたいです。

こんにちは、pdです。
12月の年末の作業では足回りやディスクとハブの作業や3DーCADをしました。
ディスクとハブの作業では固定するために穴の位置の合う所を探したり、他の部員がミスをして開けすぎた穴をカーボンチップを混ぜたエポキシパテで埋め立てをしたりしました。
埋め立てる穴をミスして間違えたりしてしまいました。

また、私がエポキシクロスの冷凍を忘れてダメになったかもしれないカーボンクロスの接着実験を行いました。
比較すると何とか普通の場合と同じようにくっついて、剛性がでていたのでよかったです。

3D-CADでは実物のマーカーペンや鉛筆のCADデータ製作をしました。
しかし、スケッチが確定されていなかったり、寸法の入れる順番を間違えてしまったりしてしまって、グダグダになってしまったことが、反省点です。

今年は良かった点より、良くなかった点の方が多かったので、来年は3年生になり後輩たちを引っ張っていく立場になっていくので、より一層成長して行きたいと思いました。

冬休み活動レポ①

こんにちは、V8です!
今回は前の先輩から引き継いだ新カウルの報告をしたいと思います。
製作したメス型にカーボンクロスを樹脂で固めて形作りをした後は次の手順で作業を進めました。①内側のフランジの製作、②スカートの製作、③キャノピーの製作、④カッティングシート貼り
メス型に板を乗せた後に内側の角にカーボンクロスで補強の縁を作ってからアンダーと合わせて固定のピンの位置を決め穴を作りました。
そして、アンダーに合わせたスカートをカーボンクロスで製作しました。
その後はアンダーとアッパーを止める「つめ」部分を作りました。
次にキャノピーの部分を切り取り紙ヤスリで縁を整え、キャノピーの位置を決めてスーパーXと両面テープでとめました。
カッティングシートを貼る前には表面の凹凸を整えた後に全体の貼り付けを行いました。

今回の作業は部員の仲間達と協力して無事進めることができたので良かったです。
最後の蛍光色のカッティングシートを貼り付ける作業は次のレポートで報告したいと思います。

私達3年生の秋工レーシングの活動あと少しとなりました。
後輩達にはさらなる車体の改善をして来年度の出場する全ての大会での優勝を目指して頑張って欲しいと思います。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
これからも秋工レーシングを応援よろしくお願いします。

 

今晩は! 13Bです!
これまで3年生としてもチームとしても色々なレースの活動だったり製作活動がありました。
6月の活動では最初の雨の鈴鹿の試走でスピンしながら慌てる羽目になり、本番の7月のレースではヘルメットを忘れ、タイムアタックも良いものではなかったです。
8月の県大会で首位を取り伝統を死守するも、熱中症で身を投げ打ってでのレースとなってしまい、表彰台には参加できませんでした。
8月のWEM秋田では通信トラブルと電力配分のミスで、表彰台を逃しました。

夏あたりに、大会とは関係なく自転車の交通事故を起こし、まともに部活へ参加出来ませんでした。
意を決して茂木GPへ、練習走行では部員やみんなの力を借り、後輩ドライバーとどうすれば速く安全に走れるかを追求し、いざ本番という時に・・・
雨で自分の出番であるタイムアタックが無くなり、レースでは己の実力の無さを恨むドライバーでした。

鈴鹿でのヘルメットを忘れる事件から自分達3年生は物事の確認を忘れずにするようになり、周りにも注意を促したりとの努力をしました。
また、製作活動では指導をよく受けるので去年の先輩方は流石だなと思いつつ徐々に製作ミスを減らしていきましたが、制作中のアッパーカウルの窓部分を本来の予定からかなりズレた位置で切っていたので、まだまだ実力が足りていないのだと思いました。
今後はせめて一歩でも製作中のカウルをキレイに仕上げたりして3年生として良い先輩になれたらと抱負を持っています。
また進学先の自動車大学校では日々の勉強や実習で他に遅れを取らないようにしていきたいです。

引退までの僅かな間、後悔のないように頑張ります!
これからもよろしくお願いします。