エノキです。受賞前、わくわくしながらも緊張していた。たくさんの人がいたので少しプレッシャーを感じていました。開会式の各国の方々のスピーチが始まり、待っている時間が思っていたよりも長かったので早く来ないかなと思うこともありました。いよいよ出番が来て、壇上に上がり、これからどうすればいいのかなと思っていたら、一番最初に「Japan!」と、???トップバッターで呼ばれるとは思わなかったのでとても驚きました。でも一番最初といううれしさの方が大きかった。一同整列してみると、どの国の人もみんな体が大きくて、高校生とは思えなかった。
副所長です。受賞前は緊張していました。開会式が始まり、それぞれの演説も興味深かった。特に中国のプレゼンテーションを聴いて成長が著しいと思いました。壇上に上がり、整列をしようとしたときスクリーンのモニターに「JAPAN」とあったので、まさか?!と思ったが、案の定そうだった。一番歓迎されているのかなと思った。
銀杏です。受賞前はかなり緊張していた。「ヨーロッパ」という数百人は入る広々とした会場での受賞式だった。開会式で順番を待っているときは、スピーチをしている人の話を頑張って聞いていた。しかし、英語でのスピーチはうまく理解できなかった。各国の環境に関する熱意は感じられた。壇上に上がる順番はかなり適当に決められていたようで困惑した。また一番先に受賞することを知らされていなかったので、呼ばれたときは驚いた。しかし受賞と同時に、自分たちはすごいことをしたのだなと実感がわいた。
他校のラトビア・USA(大学生)・アイスランド・ドイツの生徒はとても落ち着いていて、そして堂々としていた。とても同い年には見えなかった。
レスキューです。開会式で一番印象に残ったのが、中国の方のスピーチです。中国の万博で走っている車のほとんどが燃料電池になっていると紹介したことです。中国が日本の先を行っていることを知り、日本はうかうかしていられないと思いました。表彰式は緊張しながらも立派にできたと思います。会場の大きな拍手に感激しました。
そして、記念撮影。センターの位置はもちろん「Japan」。ところが、他国のガタイの良い高校生が、何気ない顔で最前列へ、我々は為すがままに後方へ・・・自己アピールと、礼儀をつくした遠慮深さが入り組んだ記念撮影でした。