お久しぶりです。ダンベルです!
テスト期間が終わったので、今日から作業開始となりました。
僕とアゲハと所長はテスト前の続きで、今年のFC車の破損したカウルの修繕と、去年の大会から問題になっていたアンダーカウルにアッパーカウルを乗せるフランジ帯の強度を増す作業にあたりました。
カウル修繕は大半が済んでいたので、細かい破損箇所にカーボンクロスを当て、エポキシ樹脂で固めました。エポキシはタレないように、バルーンとエアロジルを適量配合し粘度を増強しています。
フランジ帯の強度増しは帯とカウルに被るように、長く切ったカーボンクロスをスプレーのりで半固定し、その上に樹脂を盛って固定する方式に決定し、早速取り掛かりました。
フランジ帯をスプレーのりで半固定しているのですが、樹脂の粘度が若干強く出ていたので余分な樹脂を吸いとる工程で張り付けたカーボンクロスがずれないようにするのが大変でした。
ここでクロスにシワが出来るとカウルを合わせた時に隙間が発生してしまい、走る時の抵抗となるので、出来ないような工夫が大切となりました。
ξ・ω・)/ 以上、ダンベルの報告でした。