こんにちは、NA6CEです。
今回は、三重県鈴鹿市で行われたEneー1鈴鹿に秋工レーシングでは2台の車で出場してきました。
新しく作製した車体の2号にはいつもと同じく2年の後輩が、1号の車にはOBの先輩がドライバーとして乗り込み、大会に臨みました。
私は1号のOBの先輩のエネルギーマネージメントを担当していたのですが、残念ながらあまり役立つことは出来なかったように感じました。
試走の際に出た反省点として、1号2号両方とも坂を登る時ブレーカーが落ちてしまい、大幅なタイムロスとエネルギーのロスが起こってしまうという問題点がありました。
その問題点を考慮し、本番に臨みましたが結果的に2号は3周目の途中で、1号は1周目で止まるというお世辞にも良いとは言えない結果にとなってしまいました。
2号の課題は走る前から分かっており、単純に車体が重すぎる、ということです。
2号の出ていたDivNEXTの部門では30kgを超えていることが出場の条件だったのに対し、ルール変更に対応しきれずに2号は車体重量が40kgオーバーしていました。
2号の車体は2年生が主として作製しており、私は他の作業をしていたのですが、他の作業に時間がかかってしまい、2号の車体の作製にあまり手伝うことが出来なかったので、もう少し作業効率を上げていきたいと思いました。
1号が1周できずに止まってしまったのは少しでもタイムを上げるためにスピードを出し過ぎた結果だと私は感じました。
鈴鹿サーキットで1番辛い勾配は、S字コーナーの先の坂ですが、そこを難なく超えるためには、それまでのスピードを上げることが1つの対策になります。
その為先輩はコーナー坂の手前でスピードを上げたのですが、その際にグラベル(砂利)に突っ込んでしまいました。
そこでは何とか復帰することが出来たのですが、リアのタイヤがスローパンクして路肩に停車しました。
私は今年で卒業してしまうので、もうこの大会に出ることは恐らくありませんが、1年生と2年生にはまだ時間があるので、来年また頑張って欲しいと思います。
ですが私にもまだ茂木大会が残ってるので、今度はそちらの方でリベンジを果たしていきたいと思います!!
どうもW12です。
まだチームに貢献しているとは程遠いと痛感させられました。
次の大会までに自分が出来ることを少しずつ増やしていき今大会よりもチームに貢献できるようになりたいです。
まずタイヤチェックするときカウルを取らないと点検できない事や、カウルが大きく車体とくっつけているためとても持ちにくかったなど整備しにくい車体でした。
来年はカウルの形を一新し、フレームの方も少し軽量化してメンテナンスしやすい車体にしたいと思います。