




こんにちは、ITKです。
今回は秋田工業の2年生が毎年行くこととなっているインターンシップについての報告をしたいと思います。
今回私がインターンシップでお世話になったのは、レーシング部が毎年インターンシップでお世話になる事でお馴染みの秋田県秋田市の新屋にある秋田県産業技術センターさんです。
今回は、125mm✕125mmで24層で、厚さ約6mmのカーボンプレートと厚さ約1mmのカーボンパイプを作らせていただきました。
① カーボンプレートを作る時はそれぞれ角度の違うカーボンを順番に4層貼るごとに一度真空引きを挟んだ後、再び4層ずつ貼っていく方法で積層しました。
※その時に使ったバキュームバックがなんと「梨地(ナシジ)フィルム」のバッグで
した。
なんとこのフィルムだとシーラントテープが剥がし易いらしいです。
その後、耐熱性のバッグに積層したカーボンを入れて2時間です。(冷却の時間入れるともう少し長い)
② カーボンの丸棒は、300mm✗330mmに切った綾織カーボンを芯金に巻きつけ、熱収縮フィルムという熱を加えると勝手に収縮してくれる特殊なフィルムに巻いて熱を加えました。
このような製作の他にも施設内の見学もさせていただきました。
今回インターンシップでお世話になったF嶋さんや秋田県産業技術センターの皆さんありがとうございました。