AKIKO Racing

秋工レーシングです! 新学期が始まりました! 4月27日(土)~28日(日)のWEM秋田大会にはゼッケン51番「秋工レーシングFC」で参戦します!! 5年ぶりの春の大会であるので満を持して燃料電池車でチャレンジします!!! 今後も秋田県内の高校生のモノづくりとエコ活動に応援を宜しくお願します!!!!

WEM2024現地試走レポ


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こんにちはWMFです!
先日、大潟村にて試走を行って来ました。

まず、折り返し地点の曲がり方の練習と、回生&上乗せSWの練習をしました。

最初、曲がりきれなかったこともありましたが、新カウルになって視点が上がった事もあり、しっかり曲がれるようになりました。
また、回生や加速を始めるタイミングのコツを掴むことができました。

その後、フルコースでの練習もしました。
コース全体の路面の状態や、エネルギーの使い方を実際に走行しながら確認しました。
車体の要改善点や、大きな段差がある場所の確認ができました。
また、今回の試走では、ネジ類の締め付けが不十分だったり忘れ物をいくつかしてしまいました。
普段からネジやボルト類のチェックを徹底したり、忘れがちな物のリストアップなど、本番で失敗しないように対策をしたいと思います。
27~28日のWEM秋田では、これまでの記録を超せるように頑張りたいと思います。

応援、よろしくお願いします!
それでは!

 

どうも、W12です。

今回、大潟村で試走を行い、エネルギーマネージメントの練習を行いました。
ボンベ用の温度計の設定をミスってしまい、ボンベの温度を測定することができませんでした。
その他、WhやV、燃料電池温度などを定期的に記録することができました。
エネルギーマネージメントの大体の仕事を理解できたので、4月27日〜28日のWEM秋田では過去の先輩よりも細かに正確に記録をしていきたいです。
応援、よろしくお願いします。

秋田工業高校入学式

こんにちは、WMFです!

今日、入学式がありました。
新入生の中でこのブログを見てくれている方はいますでしょうか。

そんなあなたに軽く秋工レーシング部の紹介をしたいと思います。

秋工レーシングでは、エコランカーの製作、及び製作したエコランカーでのレース出場をしています。
エコランカーというのはミニ四駆やラジコンとは違い、人間が乗れるサイズのレーシングカーです。
自分たちで製作したレーシングカーが「F1の聖地・鈴鹿サーキット」や、「スーパーGTの最終決戦地・もてぎサーキット」のインターナショナルレーシングコースで優勝する姿を見たくありませんか?

今年の参戦予定のレースは年間で5戦!
その他にもあきたエコフェスや、あきたNEXTモーターショーへの出展など、様々な活動をしています。
どの学科の人も自分のスキルを活かせます!
クルマ好きはもちろん、メカ好きやレース好きの方等々、工業がやりたくて入学したあなたにピッタリの部活です。

自分にはこの部活に入れるほどのスキルはないなと思ったそこのあなた!
実習棟B棟1階、ニューパワープロジェクト室へ、放課後にぜひ一度、見学に来てみてください!
その際、「ブログを見て来ました!!」と言っていただけるとすっごく嬉しいです!
入部、待ってます!






 

春休み製作レポ③

こんにちは、WMFです!

フレームの組み立てがひと段落して、次に作るのは車でいうアッパーアームの部分です。
アルミの棒材から斜めに削り出すのですが、卓上旋盤で斜めにバイトを送るスライダーがないために、一度階段状に削り出してから、角と角を繋ぐように斜めに削りました。

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階段状にする時の削りカスが普段削るより多く、掃除も大変なので、即席でプラ板を使った簡易的なガードを作成して作業しました。

一つ目の出来は完璧とは言えない物でしたが、二つ目、三つ目と回数を重ねる毎に上手くできました。
現在、最後の四つ目を製作中です。

新フレームは少しづつですが工程が進み、全体像が見えてきました。
この調子で頑張っていきます。
それでは!

 

春休み製作レポ②

こんにちは😎、FUJです!
今回は新しい車体に取り付けるプリプレグカーボンディスクを製作しています。

チャックが4つ爪の旋盤を使用してしっかり会うように削ることができました。
6穴の穴開けは前回よりうまくできました。

表面を少し削り、その後裏面を削るという工夫をしました。
しかし、ヤスリがけが大変でした。


毎日午後は3D-CADの練習をしています。
あまり上手に製作することが出来ませんでしたが、冬休みの時より成長した気がします。
今回の春休みは多く休んでしまってので、これからは体調管理をしっかりとしていきたいです。

             ↓ 600rpm


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どうも、こんばんは。
W12です。

木製フレームの製作がひと段落したので3DーCADの練習していました。
今回はプロペラやホイールなど多くの曲線を用いて設計の練習をしました。
冬休みの時とは課題のレベルが大幅に上がりました。
なので、説明書をよく読んで、理解するようにして設計しました。
説明書を読んでも分からない時は自分が今まで習った技術を活かして似たような形状に近づけたり、アレンジしたりするようにしました。
今回はだいぶ成長できました。 
基本的な3DーCADの技術はあらかた身についたと思うので、今度はできるだけ早く正確に設計できるようにしたいと思います。
今後は自宅のPCにもインストールして、自分で何回も練習して複雑な課題を説明やアドバイスなしで素早く設計できるようになりたいと思います。



 

春休み製作レポ①

こんにちは、NA6CEです。

今回は、春休みに行った作業の報告をしていきます。
まず前提として、春休み期間中は午後の時間はfusion360を使用して簡単なモデリングを行っていたので、毎日午前中に行った製作作業を紹介していきたいと思います。

まずは、秋工レーシングで使用しているラテックスチューブの修理です。
ゴムが弱くなっていたり穴が開いていたりしていた部分を切り取ったり、或いは剥がしたりしました。
また新しく同じ素材のラテックスの端材で補強をしました。

私はあまり把握出来ていなかったのですが、現在パンク等する恐れを限りなく少ない新しいゴムチューブは不足していた様なので、無事4つのゴムチューブを修理する事が出来、安心しました。
これらの修理したチューブは試走や展示車用として使用していきます。

次に現在製作中である木製の新車体の接着を行っています。
接合部分にガラスパウダー、アエロジルを混ぜたエポキシパテを塗りました。
塗る時は極力45°程の角度で塗る事を心掛けています。

また、カメラを固定する為に必要だったL字のカーボン板は綾織のプリプレグの端材で無駄なく積層し新しく作成しました。

これからの時期は大会が多くかなり忙しい日々になると思いますが、自分に出来る事を精一杯頑張っていきます。

応援をお願いします。

 

こんにちは、pdです。

春休み中に製作した作業の報告をします。
まず最初に新しい型で作ったチョップドカーボンの板はうまくいきませんでした。
カーボンを中に詰めてみると予想通り上の樹脂とチョップドカーボンが分離してしまいました。
今回の失敗からさらに改良を重ねて、新しい型を再度作り直しました。

今回作った型は、すずり型に板を挟めて後ろから押し込むタイプで従来のすずり型より格段に取りやすくなることが予想されてました。
結果は予想通り後ろから押し込むことで従来の型よりも早く抜き取ることができました。
うまく作ることができて良かったと思います。

これからも新しい型を試行錯誤で作っていくことになりますが、前回よりもレベルアップしていくようにしていきたいと思います。

 

木製フレーム&480Wモーター

こんにちは、WMFです!

今回、新フレームの最後の切り出しをしました。
最後に残っていたのは、人が乗り降りするための開口部です。
自分たちは初めてなので、建築研究部の先生の指導を受けました。
まずトリマーでアールに沿って削るために治具を作成し、
治具を回して深さ2~3回に分けて穴をあけ、残った直線部分をスーパーのこぎり(Zソースペシャル)で切りました。
これで材料の最後の切り出しが終わったので、ビスとタイトボンドで組み立てましたが、これも部材が正確だったため、比較的簡単に組み立てることができました。
次に、組み立てたフレームをカーボンで補強するのですが、その下準備として樹脂のパテでフレームの継ぎ目を滑らかにしました。
パテを塗り込む作業はコツを掴むのに時間がかかりましたが、上手くできました。
新フレームはまだまだやることが残っていますが、4月中に走行できる状態にすることを目指して、これからも製作していきます。
それでは!

 

どうも、W12です。

私たちは前回まで3✕6番のランバーコア材を切り出し、秋工レーシング初の木製フレームを製作しています。
組み立てを同じ学年のWMF君との2人で担当しています。
「直角」、「平行」、「水平」、「垂直」に気をつけて作業しています。
しかし、底板と側板が垂直になっておらず上板が2mmくらいずれてしまいました。
モーターを取り付ける軸の部分と前輪の取り付ける部分は正確に難なく接続できたので、安心しました。 
7月の鈴鹿など夏の大会に出走する予定なの、WEM以降で走行できるように1つ1つ丁寧に製作と課題をこなしていきたいです。



チョップドカーボン&480Wモーター軸受け

こんにちは、pdです。

今回はチョップドカーボンを詰める新しい金型を設計しました。

今までの型、硯型ではうまく綺麗に詰めることはできましたが、取り出すのは難しく、3段に分けるタイプの型は取り出すのは簡単だが、角の方が詰めるのが難しく、穴が空いたりしていました。
この二つの型の短所を補うための新しい型を制作しました。

この型に詰める際に切ったところから引っかかってしまい、押し込みが甘くなりました。
さらに、カーボンを詰める際に樹脂が溢れてしまい、カーボンと上の樹脂が分離されると予想されるため、この新しい型をもっと改良する必要がありました。
春休みから改良を重ねて良い型を作れるようにしました。
並行して、燃料電池車のことも学んでいますので、4月のWEM大会に向けて頑張っていきたいと思います。

 

こんにちは、😎FUJです。

今回は2つ目の軸受けのパーツを製作をしました。
今回はハマる部分にテーパをかけてしっかりハマるようにしました。
ベアリングの部分は
前回より幅を太くしました。
取り付けて確認すると、モーターの溝に
しっかりつけることができました。

今回はうまくいったのでよかったです。
これからもミスをしないように丁寧に作業していきたいです。

 

カメラマウント製作

こんにちは、NA6CEです。

今回は春休み前に行った作業の報告をしていこうと思います。
まずは以前から製作していたフレーム内で脇下に置くハニカムカーボンを折り曲げたものを作り終えました。

現在は樹脂が固まるまで待っている状態です。



その後には、同学年のメンバーが積層を16plyまで行っていたUDプリプレグを釜に入れて固め、出来たL字のカーボン板を半分に切りました。
この半分に切ったL字のカーボン板ですが、カメラのマウントとしてこれから使う予定です。

実際にこのカーボン板にカメラを固定する予定としてはこのように固定するのが望ましいと思っています。

カメラの上の板との間の部分はカメラの蓋の開け閉めやボタンを押す事の出来るように開けておき、固定方法としては板にボール盤で穴を開け、ネジを4本か6本ほど付けて固定する予定です。
このカメラマウントを付ける場所はカウルの天井部分です。
なのでアールに板を固定する方法をこれから考えなければいけません。
固定方法は作業と並行して他のメンバーにアドバイスを頂きながら考えていこうと思います。

 

ソーラーカーモーター用軸受け

こんにちは、ITOです!

今回は480Wソーラーカー用モーターの軸受と、片持ちを両持ちにしてタイヤを固定するパーツや、モーターに埋め込むために軸を切削したり、小さい改良を施していきました。

軸受はベアリングが動かない位の穴をあけ、端面を整えました。
タイヤを固定するパーツは厚めのアルミを設計図通りに切り出し、軽量化のために内側を抜いたり、固定するための穴を開けました。


今回の作業は前回の目標通り、精度をあげることが出来、なおかつ今までより素早く完成させることが出来ました。

これからもよりよいものを作れるように頑張りたいです。

 

20インチホイールディスク製作

こんにちは、WMFです!

今回は以前切り出した20インチホイール用のプリプレグを重ねて、大きなカーボンプレートを作っていきます
2日に分けて作業するのですが、アルミ板が大きすぎて、1日目にアルミ板に貼ったプリプレグを冷凍庫で冷やすことができません
そこで、プリプレグを貼ったアルミ板を暖房のない部屋(5℃以下)に置いておくことにしました。
幸い、春が近づいて来たとはいえどまだまだ夜間は冷え込みます。
これを利用して、プリプレグ内の樹脂の劣化を防ぎました。

2日目は加熱してプリプレグを硬化させます。
クランプで押し付けながら窯に入れて時々クランプの増し締めをしながら一時間ほど加熱します。
私はここまで大きいサイズのカーボンプレートは作ったことがなかったのですが、なんとかできました。

しかし、アルミ板にプリプレグの破片が少しくっついていたようで、できたプレートに少しだけくぼみができてしまいました。
次は、この新しくできたカーボンプレートに正確なホイールの寸法をケガいて、切り出しをしていきます。

今年のEne-1鈴鹿は、このホイールで走行するので、試走をする期間も見越して、早めの完成を目指します!

それでは!